profire

<友人による解説>
上条かずやは、印象を描き続けている画家である。
人は目にした風景をすべて記憶しているわけではない。
それでも不思議なことに、突然、目にしたことのある風景を思い起こすことがある。

思い起こされた風景は、正確な描写なのかどうかはわからない。あるいは、他の風景の記憶と混ざりあっているのかもしれない。ただ、記憶の片隅に残っている事だけは確かである。

上条かずやは、その思い起こされた風景を描いている。

思い起こす時間帯や状況も一定ではないそうである。食事中、入浴中、あるいは就寝中かもしれない。思い起こされ瞬間に、出来るだけ早く描き止めたい。その思いもあり、数年前から作画方法を、水彩から準備が容易なパソコンに変えている。パソコン(デジタル作画)は、上条にとって最良の手法なのかもしれない。

<略歴>
1968年 長野県に生まれる
1998年 上京を契機に絵画制作を始める